安全

定義:あらゆるレベルで、攻撃に耐えられ、バグが置きづらいこと。

理由:世界的金融インフラ採用の大前提。

強み:査読研究、形式手法開発を利用しコア開発、Marlowe+Plutusにより安全なアプリ開発環境提供

分散

定義:事前、事後に、どんな人であっても、多くの人が同じぐらいの権力をもって、不正や誤りがないか、チェックすること。

理由:世界的金融インフラが”だれか”への信頼必要なく機能するために重要。

強み:Cardanoは事前(プール)、事後(Daedalus)に、貧富/国籍/権力団体の承認有無関係なく、好きなだけ多くの人が同じぐらいの権力をもって、不正や誤りがないか、チェックできます。

連携

定義:クリプト界、クリプト界以外とデータをうまく出し入れし、うまく処理できること。

理由:規制対応、アイデンティティなどなどの世界的金融インフラに必要なあらゆる機能を追加可能に。

強み:Cardanoチェーン直接サポートをうけるので“ADAと同格安全性“”同じDappsや機能利用可能、独立性を尊重する(ADA不要の)形の相互運用を実現可能。(キーワード:“Oracle”プール、オフチェーン連携に強いPlutus、アイデンティティ・STO・ステーブルコイン)

速度

定義:1秒あたりに大量の処理ができ、大量のストレージが不要で、最適なネットワークが行える状態。

理由:世界的金融インフラとしてスムーズに機能するために必要。

強み:Hydra10TPS、ゼロ知識証明SONIC等ペタバイトストレージ対応、RINA分散型高速通信。

持続

定義:開発の意思決定や資金調達が継続的かつ分散的に行える状態。

理由:長期的かつ安定的な世界的金融インフラたりえる前提。

強み:どう開発するか?(分裂回避)誰にいくら開発資金提供するか?(ボランティア不要)についてADA投票で決定可能。

1.

結論からいうと、Cardanoにおける安全性は①研究において現実的前提で数学的に証明され②開発においてそれを正確に数学的にコードに反映しています。

【1】研究

徹底的かつ美しい、”安全性”と数学の追求

安全性の数学的”定義”

データベース/暗号通貨の観点からの安全性=Persistence(記録された取引は必ず確定する)+Liveness(正しい取引はいつか必ず記録される)

安全性の数学的”前提”

プールがちゃんとネットにつながってて、その中で半分以上ADAを持っている正直であれば安全

安全性の数学的”証明”

証明過程をこの世にある学会の上位4%の最高峰のランクの学会の専門家による査読

Ouroborosクラシック;Crypto17学会、OuroborosPraos; Eurocrypo18学会、OuroborosGenesis;CCS2018学会…いずれも最高峰A✴︎(上位4%以内)の学会で承認されていることを確認してください…

学会ランク格付ページ

なぜ”安全性”にこだわるのか…POSは 非常に繊細で安全な実装が難しいから

 

”なぜ時価総額1位のビットコインは、POWに対して多くの優位性を持つPOSをあえて採用しないのか?”

ビットコインはシンプルかつ安全な面を重視し複雑なPOSを採用しませんでした…POSは非常に繊細な仕組みでPOWにはない脆弱性も多くありました。

POS固有の脆弱性を根本的に克服し比類なき安全性を手に入れるにはどうしたらいいのか?その答えが”数学的学術研究による証明”でした。

各々の”攻撃”にフォーカスしてみましょう…

Ouroboros論文の定理5.5で「半分以上のステークが正直で、ネットも異常がない」ならば正常な取引は必ず記録されて記録は必ず不変となる
と証明されましたが、この「半分以上のステークが正直で、ネットも異常がない」を前提にします。

定理5.5 Fix parameters k, l, E, ε, σ, R, and L, where R ≥ 2k + 4l and L is an integer multiple of R. Consider an execution E of Π[πDPoS,πDLS] with lifetime L coupled with a (1/2 − ε)- initially-bounded adversary A with corruption delay D = 2R and environment Z exhibiting a stake- shift of σ over l slots. Then persistence, with parameter k, and liveness, with parameter u = 2(k+l), are violated with probability no more than
ε := L · [exp(−Ω(√k)) + O(exp(−2ε2l))] + εH + (L/R)εDLS + εDSIG .
Here εH denotes the probability of a collision occurring among the queries to H (including those of A), εDSIG is the distinguishing advantage of tance of the DSIG implementation. The above the digital probabilities signature implementation, εDLS is are in the conditional space ¬Badthe dis- 1/2−ε−σ.

すでに記録され確定した取引を、なかったことにするという攻撃です。
まず、私が、1億ADA払って、1000億円を受け取ったとします。
私がこの攻撃をして、1億ADA払わなかったことにできれば、1億ADA分私は丸儲けです。
これは定理5.5の前提では取引が必ず不変となるため、不可能です。

これはPOS固有の攻撃で、ステークに応じて「ランダム」に承認者になるのではなく、何らかの攻撃により自分だけ承認者に選ばれる可能性が上がるよう攻撃を行います。
Cardanoでは「コイントスプロトコル」より、生成されたランダム性に影響を与えることができず一様にランダムなのでこの攻撃は不可能です。

取引を確認させないようにする攻撃です。
例えば私が田中さんのダイダロスに入っているADAを狙っていたとします。
あと少しで田中さんのプライベートキーが書かれた紙を手にすることができるのですが、田中さんがダイダロスからヨロイにADAを動かす取引の記録を送りました。
そうされては不都合なので私は攻撃を行って、その取引が記録されないようにします…

これも定理5.5の元では必ず確認されることになっているので不可能です。

50%以上がネットにうまくつながらない状態を起こさせれば可能となりうる攻撃だが、そうならない前提の上では不可能。

ピアツーピアメッセージ配信メカニズムを破壊する攻撃で、前項同様の状況が起きたら攻撃されうる。

定理5.5の前提が成り立たない、敵対者のステークが半分以上大きくなった場合これがおきます。この状態になると、取引は確認できず、確認されたとしてそれは不変にならず、長期のフォークになる可能性があります。

これはむしろ、51%攻撃からどのように回復力を持つか?という点が重要で、OuroborosSlcatsがこれに取り組みます。

賄賂をステークプールに送って、悪い取引を承認させる攻撃です。(例えば二重支出を承認させるなど)
これに関しては、POSの場合、直感的には攻撃には大量のステークが必要ですが、攻撃がわかればステークの価値は下がり、攻撃のための損害(費用)があまりにも大きすぎると考えられます。
ただ、この賄賂攻撃に関しては正式にすべての攻撃を網羅してないため、現在、正式に研究を進めているそうです。

なお、POWの場合、ブロックを正直に生成するよりも、高い賄賂を提供すれば、参加するインセンティブが生まれるため、相対的にこの攻撃をしやすいと思えます。

POS固有の攻撃で、2重支出等を含む長いチェーンを人工的に作って攻撃する方法です。
これは2つの点から不可能です。
①たくさんのステークプールが参加していないとプロトコルはPOSに必要なデータを与えてくれない
②プロトコルはかなり前に作成されたチェーンは拒否する
人工的に作ったチェーンは、ステークのごく一部を制御する攻撃者にが作るもののため、①②から無効になります。

これもPOS固有の、かなり深刻な攻撃で、チェーンを人工的に作ってシステムに攻撃する方法です。
forkable stringsや古いチェーンは無視されることからこれも不可能です。

過去の大きなステーク保有者が悪さをする攻撃で、Nothing at stake attacksの特別版です。
実は定理5.5には巨大なステークの移動がないことが条件で、この場合、危険になり得ます。つまり、POSでは攻撃をするとき大量のステークが必要で、それはコストが大きいよね、という話でしたが、この場合、攻撃をする時点においてはステークを売り払っていれば極論ステークは必要ないため、その意味でのコストはかかりません。
これは恐ろしい話に聞こえますが、現実的には一体誰がそんなに巨大なステークを買ってくれるのか、しかも買った瞬間にすぐさま巨大な攻撃をかけられるのか、という根本的な疑問があります。ただ、理論的にはありうる攻撃になります。

自分に都合の良いようにブロックを承認したりしなかったりすることによって、自分に都合の良いようにブロックを作成し、さらにマイニング報酬をたくさんもらうという攻撃です。
Cardanoにおいてはブロックの承認権はステークの量に比例するため、ブロックをあえて承認しないとしたとしても報酬は高くならないため、意味のない攻撃になります。

※これは論文ではなくIOHKブログ上での情報を参照しています。
色々書かれてますが、Cardanoがこの攻撃の影響を受けない本質的な理由は、「ビットコインをコピーしていないから」です。

PoSv3を使用したビットコインをコピーした形でのPOSの26種類の通貨について、その偽ステーク攻撃の脆弱性があることが米国の研究チームより示されましたがその中にCardanoはありません。

これは幸運ではなく、Cardanoはビットコインをコピーせず、ゼロから考え抜かれて、極めてシンプルに構築されたシステムだからです。

※これは論文ではなくIOHKブログ上での情報を参照しています。
Sybilは多重人格者の女性の名前で、1人が複数のIDを使って攻撃する方法を言います。Cardanoでは1人が大量のステークプールを作ることが可能のため、1000のステークプールを作って、ステークを徐々に集めて攻撃を行うことも可能に思えます。

結論としてはこれは非効率的かつ非常に多くのステークが必要となり、成功しません。

・Cardanoはステーキングにあたりデポジットは不要ですが、デポジットを多く行うとわずかに収益性が上がります。つまり、たくさんのプールを分けて作成する場合、1つ1つのプールの魅力は低くなります。

・さらに、評判システムにも関連させる予定があります。よりコミュニティに貢献し信頼のおけるプールについては、収益性が向上し、相対的に、適当に大量作成したプールについては魅力が低くなります。

POSは時刻、スケジュールが非常に重要なので、「時計」への攻撃が考えられます。

OuroborosChronosがこれに”分散型クロック”を提供する形で取り組みます。

ワンショット署名より無効化する点を予定しています。

Ouroboros Crypsinousにより匿名性を強化する可能性があります。

匿名性は犯罪を助長する!という論調が多いですが、実は匿名性は安全性を強化します。

理由はシンプルで、

①攻撃対象が不明であれば、攻撃者が攻撃できない(しづらい)

②ノードが匿名だと政府や国連が取締ることができない(検閲耐性)

からです。

匿名性は規制とのトレードオフとして取り上げられやすいですが、安全性の観点からも考えなければなりません。

【2】開発

コアプロトコルに、4つのレベルから厳格な”数学”を取り入れます…

プロトタイピング

試作を繰り返して技術仕様を

技術仕様

機能性と動作の設定された技術仕様で、「理論」と「実装」の一致を確認

形式手法

飛行機、宇宙船、大手銀行といった絶対に間違いが許されない業界の開発手法採用

関数型プログラミングHaskell

他の言語より曖昧さがなく、数学的にテストが容易。

2つのアプリケーション構築環境(言語)で安全性を強化します

金融機関/大企業の開発者向けのエラーの可能性を極限まで抑えた厳密かつ高速なPlutus

曖昧さを回避/テスト簡易化した、関数型プログラミング言語Haskellを使用した、オフチェーンとオンチェーン両方同じコードを使える(他の言語では異なる場合が多い)、企業レベルの専用のプラットフォーム。エラー時に取り返しのつかない損失(60億円のETHが盗まれ通貨の分裂や歴史の巻き戻しまで起こしたTheDao事件)の反省から誕生。

非プログラマでも簡単設計可能のMarllowe

Plutus/Haskellベースの金融スマコン言語、事業家/業界専門家/金融アナリスト等のプログラミング経験ない非技術者用。Meadowエミュレーターでテストできます。このようにパズルのようにブロックを組み立てて誰でも簡単にスマコンを作成できます。 ※IELEでは、多言語を扱うことができ、イーサリアムと相互運用も可能にします。IELEテストネットにてテストできます。

※副次的効果:経済性/公平性

経済性

Cardanoは計算力ではなくステークの量によりデータベースのメンテナンス者を決めており大きな電力が必要ないため、安全性・高速性・分散性と両立する中で最も経済性が高いです(エコ)。①量的(小国に匹敵する電力消費量)にも②質的(それ自体に全く意味のない、何の価値も与えない計算・その計算機の開発費・その対策の開発費)にもエコではないPOWと対照的です。

公平性

Cardanoは論文で、完全な公平平等性(投資額に対する報酬の率が一定の状態)のあるシステムと、唯一定量化可能な報酬率によって、数学的に証明されました。したがって、一部の人がPOSは公平平等ではないと批判しているにもかかわらず、完全な公平性が数学的に証明されています。

例えば以下は、報酬率は1%なので完全に公平平等です。
・100億ADAを持つ人がステーキング報酬で1億ADAを手に入れる→報酬率1%
・100ADAを持つ人がステーキング報酬で1ADAを手に入れる→報酬率1%
上の例では1億倍の収入差があるため、多くの人は直感的に「少しずるい」と感じるかもしれませんが、その「ずるさ」を数学的に公平平等を報酬率以外で定義できません。例えば、100ADAを追加で投資した人が、5ADAを追加でもらえば、なんとなくちょっと公平でしょうか?だとすれば、5ADAはどう数学的に導けるでしょうか?それが4ADAや6ADA、4.99999ADAでは不平等不公平で、5ADAなら平等公平である数学的な根拠は何でしょうか?何の公式を用いて5ADAを導けば良いでしょうか?つまり、公平平等性は数学的には報酬率で判断するしかなく、Cardanoは完全に公平平等性を持つのです

2.

結論からいうと、Cardanoは、①メカニズムとして、他のプロジェクトの100倍、1000倍、理論的には無限に分散化可能であり②参入障壁として、ほぼ世界中のいかなる人間であっても分散化システムのなかに入ることが可能(かつ数学的に証明済)③Daedalusフルノードによる分散型事後チェックも広く行われ、データベースをメンテナンスする人が「だれか」ではなく「みんな」で行われています。

【1】事前チェックを、1000人超の人が/同じぐらいの力で/どんな人でも可能

1000人を超える人が事前チェック

1人が事前チェックするシステムより1000人が事前チェックするシステムのほうが1000倍安全です。

1000人が同じぐらいの力で事前チェック

1000人のなかで1人が強大であったりせず、1000人が同じぐらいの承認する力でチェックします。

1000人の事前チェック者には、世界中のほぼどんな人でもなれます

ほとんど誰でも事前チェックに参加できるほうが、高額な機械、強いネットワーク設定、多額のデポジットと資金ロック、特定の企業等の承認がチェックに必要なよりも、より多様な人にチェックされます。

1.量的分散化

正確には、「Ouroborosはゲーム理論的にどれぐらい分散化するかを設定することができる(かつ、そのことを数学的に証明済)」ということです。

現在Ouroborosは最終的に「1000人が各々0.1%のパワーでメンテナンス」(1人が99.9%分のパワーで999人が0.1%分のパワーでメンテナンスではなく)となるよう設計しています。
このプール数は「いくつ以上なら分散化されている」かという絶対的な定義はありません。将来的に1万や100万の同じぐらいのパワーを持つプール数が誕生する設定にも変更可能です。

他のプロジェクトで分散性と話される時、それがゲーム理論的に本当にどれほど分散化されるものなのか注意をしてください。

 

2.質的分散化

Cardanoデータベースの参加条件は、常時オンラインであること、中程度の(数万円程度の)コンピュータが扱えることで、デポジットは必要なく、匿名での参加も可能であり、参入障壁はほぼゼロ。()

・BTCはじめ、POW系列の通貨は非常に強い計算力が必要でその専用の高額な機械に投資できる人でその機械を効率的に冷やせて電力の安い国であるほど有利です。また、BCH・BSVのような大きなブロックを扱う場合、高度なネットワーク速度が必要になります。
・ETHはじめ、多くのPOSでもデポジットと資金のロックが必要です。Ethでは32Ethのデポジットが必要で18時間のロックがあります。
・XRPはじめ、多くのBFT系のコンセンサスでは一定の信用にたるノードのリストを定め、参加制限を課す必要があり、また、個々の信頼性を評価するため、匿名性(規制や賄賂による攻撃に弱くなる危険がある)は失われがちです。

【2】事後チェックをたくさんの人が、どんな人でも可能

Daedalusウォレットはそれを使うだけで事後的にすべての取引をチェックします。これはどんな人でも使え、現に世界中の多くのADAホルダーがしようしており、Cardanoはたくさんの多様な人により事後チェックを受けている状態になっています。

フルノードウォレットであるDaedalusにより事後チェックを受けます。ビットコインがフォークしてでも守りたかった性質ともいわれています。DaedalusユーザーはCardanoのプールなどが事前検証、承認してきた取引のすべてを事後的に検証します。仮にプールの大多数のステークが不正な取引を承認したとしても、Daedalusユーザーの場合はそれを受け入れません。(同期が停止します)

3.

結論からいうと、Cardanoは、安全性分散性高速性を保持した上で、①クリプト界、②クリプト界以外とデータをうまく出し入れし、うまく処理できます。

【1】クリプト界との連携​

ADAと同格のセキュリティ、同様の機能を利用可能なネイティブサポートコインをCardanoチェーンで発行可能

”ADA自立型連携”のADAなしでCardanoチェーン上で機能するコインを発行、他のコインを友好的に取り込むことが可能

ERC20変換機よりETH上のトークンをCardanoのアセットに変換可能

■ネイティブサポートコインとは…

Cardanoはネイティブマルチアセットサポート機能を搭載しています。つまりCardano上で発行されるアセットはCardanoチェーンに直接管理されます。そのため”ADA”と同じセキュリティを受けることができ、同じDappsなどを簡単に利用することができます。

■ADA自立型連携とは…

Cardanoは、一定のコミュニティに認められたコインについては、ADAと独立してそのコインを取引手数料に利用できるという独自機能があります。例えばcLTC(cardanoチェーンで発行した、LTCをロックすることでのみ同じ枚数を入手可能なLTC)についてはADAではなく、cLTCを取引手数料とし、その取引を承認するとcLTCがステーキング報酬として分配される…といった仕組みにすることが可能です。ADAに依存しない独自の価値を持つコインをサポートできるという意味で、特に既存コインのコミュニティ(LTCなど)を尊重する形の新しい相互運用です。これはコミュニティが投票で認めたものに限り、基本的にはCardano上で発行されたコインは、ADAを取引手数料として利用することが必要です。

【2】クリプト界以外との連携​

「個人の権利」と「市場の権利」のバランス

Cardanoは「アンチマネーロンダリング・反社会勢力排除のための顧客確認・取引内容の明確化」のため「取引へ身分等のデータの付与・身分等のデータそのものの正確性・税金や取引制限に係る強制執行」を求める銀行や企業や規制当局のニーズを「市場の権利」し、その相互運用を「個人の権利」と両立させます。

Prismアイデンティティ分散型評判システム/Oracleプールによるメタデータの正確性の確認

Oracleプールにより外部データを取り込みます。また、分散型で、アイデンティティを認証します。

■個人の権利と市場の権利のバランス

Cardanoは「個人の権利」と「市場の権利」のバランスをとるとの立場に至りました。

【個人の権利】政府金融機関企業が腐敗した発展途上国でも機能させるため、個人の許可なしには政府等が強制的に資産を没収することはできません。この「個人の権利」は徹底的に守られます。
【市場の権利】一方で、市場も個人に取引条件を要求することができるようにしました。個人がこれにOKした場合、個人はその市場のルールに従う必要があります。
例えば、日本のDEX(分散取引所)にADAを預けるとします。この時、分散取引所は「市場の権利」として
・このADAに正確な身分データが伴っており、反社会リストのデータに該当したり未成年のデータの場合、強制返金処理が可能なこと
・特定期間の利益が自動的に税金として日本へ支払われること、あるいは、日本へ適切に納税が行われていない場合、日本規制当局のみが持っている秘密鍵を使用することでADAを強制差押処理することが可能になること
を個人に要求でき、それをOKして分散取引所に参加した場合、この市場のルールに従うこととなります。

ビットコインでは中間搾取の排除のため、身分データを放棄してしまったため、市場が扱いづらくなってしまいました。また、国家に強制差押権を与えるという通貨もありますが、これは腐敗した国での利用にも耐えるというADAのビジョンとは合いません。したがって上記のようなバランス型で進めることとしました。

■分散型評判システム

最も難しい問題が、「メタデータが正しいことをどうやって、プライバシーを保護しながら確認するか?」です。
田中さんがどうやって本当に田中さんであることを、分散性を守りながら確認するのか、これには絶対的に正確な方法はなく、まぁベター、という方法しかありません。
これに関する1つの構想が、分散型評判システムです。

ADAを使った投票等により、この人だったら信頼できる、という評判を付与していきます。最初はIOHKやEmurgoが評判リストに入りますが、これも徐々に分散化されていきます。
この評判リストで特に評判の高いアカウントによって、田中さんというCardano上のアカウントから田中さんの運転免許証やパスポートが一緒に送られ、身分データの認証が行われます。
この運転免許証やパスポートのデータはHSM等の技術により認証後強制的に削除され、できる限りプライバシーは守られます。
さらに、この分散型評判システムを前提として、Ari Juel教授のTown Crierプロトコルより、スマートコントラクトや他のアプリケーションで使用できる安全なウェブスクレイピングをも可能にします。

4.

結論から言うと、Cardanoは史上初、「分散性」と「安全性」を保持しながら今後数十億人の使用に耐えてなお速くて安くあり続けることが可能となります。

【1】Hydra10億TPS

10億TPS

プールなどは”ヘッド”になり、各々のプールが手分けして取引を処理できます。1プールあたり1000TPSの処理か可能で、例えば100万のプールに到達した場合、10億TPSが理論的に可能。

パクリ困難

Hydraは「プール制度」「誓約の仕組み」「Plutus」などCardano の仕組みに極めてマッチしたものです。逆にこれを他のチェーンがそのままパクるのはかなり難しく、パクろうとするとほとんどCardanoと同じようなシステムになってしまうか、あるいはCardanoでHydraを実装するよりも非効率的なものになってしまいます。

安全性分散性と両立

ほぼ全てのアルトコインが高速性を売り文句とする中、最も低速のビットコインがなぜ時価総額1位なのか?…多くのアルトは安全性や分散性を犠牲にして高速性を手に入れているからです、つまり高速であることが重要ではなく、安全性と分散性をどれだけ犠牲にしていないかが重要です。

レイヤーを分けるアプローチはビットコインと同様の思想…1つのレイヤーですべてを解決しようとして安全性を危険にさらすのではなく、役割分担をするという考え方です。時価総額1位のビットコインがライトニングネットワークという形で重視してきたレイヤーを分ける考え方ですが、それをさらに進化させています。

なお、レイヤー1だけでもHaskell、形式手法を活用した最適化により、物理的限界まで速度を高める方向で、数千TPSは実現可能です。

【2】その他速度対応

SONICペタバイト級データ

ゼロ知識証明ーSONIC等の活用により大容量データに耐えうるシステムとなります。

RINA高速分散型ネットワーキング

RINA:分散型に適したネットワーキング方法でより安全/シンプル/高速に。

結論としては将来的にはCardanoデータベースはほぼ即時確定の取引を行うことが可能となります。

即時性(ファイナリティ)とは、取引がほぼ即時に確定する性質をいい、Cardanoでは追加機能として将来的に提供されます。(IOHKのブログ
逆にいうと、メイン機能上では、ほぼ即時に取引が確定せず、取引が巻き戻る可能性があり、通常の決済や銀行や他の暗号通貨との相互運用上やや不利です。

メイン機能として実装しない理由は安全性をより重視したためです。メイン機能としては安全性を重視して、その安全で強固な地盤の上に、追加としてほぼ即時合意の機能を追加することとしました。
コンクリートで固めた安全性の高い土台の上に涼しさ重視の木造建築をするのであって、木で固めた土台の上にコンクリートの建物を作らないと考えても自然な考えに思います。

・BFTベースのほぼ即時合意…ほぼ即時の取引が確定するが、34%以上の悪意のノードによりシステムが停止する…ALGO・XRP
・ブロックチェーンベースの最終合意…ほぼ即時には取引が確定せず時間の経過で確率的に取引が確定するが、51%以上の悪意のノードによりシステムは破綻する…BTC・ADA・XTZ

5.

結論からいうと、Cardanoは、①コアシステム追加/変更決定のための投票機能(コミュニティやチェーンが分裂しない)②Cardanoコアシステム開発資金調達機能(ボランティアに頼らなくてよい)により世界的金融インフラとして今後数千年にわたり持続可能です。

・投票は例えばチャールズさんなどに委任可能
・ADA保有者によるADA枚数に応じた投票(もしくは委任投票)によって開発の方向性を決定する。(なぜADA保有者か?:Cardanoチェーンの発展に最も利益につながる人物であるし、特定の誰かではなくみんなで決めていることになるし、多重人格攻撃も避けられるため)

【1】コアシステム追加/変更決定のための投票機能(コミュニティやチェーンが分裂しない)(委任も可能)

ADA投票で開発の方向性を決定する。もし、あなたの持つ日本円が、日本円と日本円クラシックに分裂し、そういう分裂騒動が数年に一度は起きていたらどうですか?Cardanoでは正式な意思決定手順があるのでそれが置きづらいです。

【2】Cardanoコアシステム開発資金調達機能(ボランティアに頼らなくてよい)(委任も可能)

分散型調達用資金として徴収したステーキング報酬の20%を財源とし、ADA投票によって採用された事業者へそのADAを提供する。もし、日本円が開発資金がないため寄付をくださいと政府がニュースで頭を下げていたら?有志のボランティアが日本円のメンテナンスをしていたら?不安ですよね、ADAでは分散型資金調達があるのでそれが不要です。

※副次的効果-透明性/開発力

上記のような投票、資金調達のシステムが、強烈な開発力と高い透明性の基盤になっています。(将来的に開発者に給料を払える計算ができるからアグレッシヴに雇用できる、将来的に資金調達を見越して、コミュニティに開発の進捗をアピールする必要があるため透明性も高くおいている)

開発力

すべてのプラットフォームの中で圧倒的No1の開発活発度(santiment

透明性

・広く各国に専用のテレグラムが存在し、そこでダイレクトに、その国の言語でコアチームへコミュニティが質問・交流できます…日本語の公式コミュニティが存在し日本語で質問交流できるブロックチェーンコミュニティ希少。

・かなりの頻度で、IOHKのCEOチャールズさんや開発陣からのAMA(Ask me anything)(何でも聞いて!)が行われます。

6.

【1】比較&悪い噂

①開発遅い?→最も開発は活発です。

②日本上場は?→待ちましょう。

③プレセールKYC不十分?過剰宣伝あった?カジノコイン→KYC明確法律ないなか実施、代理店選定ミスあり、今後留意します。。

カジノコインではなく世界金融インフラ

④ファイナリティは?DAGはどうか?→ビットコインと同じく安全性重視の方針であり、安全に10億TPSを達成するHydraがあり問題ありません。。

Haskell低使用率?プログラマでなくてもスマコンを作れるMarloweもや多言語サポートIELEもあります。

 安全分散連携速度永続
BTC
ETH
XRP
BCH
LTC
BSV
EOS
ADA

理由は以下:(※すべて私の主観です)

BTC

BTCは構造のシンプルさと歴史が長く多くの開発者や学者から検証されてきている点から安全性は極めて高いといえます。ただし大規模にマイニングを行った方が有益のため、年々集中化しています。また、シンプルさ重視、マキシマリストの思想が根強く、連携は少ない印象です。速度は安全性を重視し必ずしも早くありません、ライトニングネットワーク次第です。投票という仕組みがないため頻繁にフォークを起こしており分散型資金調達の仕組みがありません。

ETH

ETHは現在ETH2.0で新たな通貨となりえる可能性があることから、現在のETHのチェーン上でビジネスを構築することは安全とは言い切れません。ETH2.0に成功した場合、一定の分散化と高速化を実現すると思われます。ただし、単一の事業体が多くのバリデータを運営することを防ぐ仕組みは私の知る限りではないのと、シャーディングという技術のブロックチェーン実装は非常に困難を極めています。そのような状況のため、他の通貨と相互連携…という段階でもありません。分散型資金調達の仕組みやオンチェーン投票の仕組みもありません。

XRP

XRPは「ネットワーク参加者にバリデータの品質に関する公開データに基づいて独自のリストを選択させる」ことでRipple社推奨ノードリストを削除すると明言していますが、この「バリデータの品質に関する公開データに基づいて独自のリストを選択させる」の詳細が不明のため、その仕組み上で安全性、分散性、速度がどの程度担保できるのか評価できません。法定通貨との連携には力を入れていますが、Oracleや他の暗号資産との連携についてはおそらくメインのミッションではないのでよくわかりません。開発資金調達は初期割当XRP売却によっていますが、その後の長期的な調達方法、また開発の方向性のチェーン上の意思決定私は知りません。

BCH/LTC/BSV

BCH/LTC/BSVは非常に簡単にいうとBTCを安全性ないし分散性をやや犠牲にして速度を高めたものです。安全性がBTCより落ち、速度は上がるものの、その他についてはBTC同様の問題が生じます。

EOS

EOSは速度をあげ、またオンチェーンガバナンスを導入しています。しかし分散性は犠牲にされており、検閲を受けるという事例も報告されているため、その点においてはトランザクションが一定の場合は通らないという意味で安全とはいえない可能性があります。

【2】コミュニティ

オープンチャット「CardanoADAコミュニティチャット(非公式)」
使い慣れたLINEで匿名でゆるいルールの元にコミュニティと気軽に交流したい人向け

オープンチャット「[上級]CardanoADAコミュニティチャット(非公式)[Cardano非関連雑談/争い禁止]」
使い慣れたLINEで匿名で厳格なルールの元にコミュニティとしっかり交流したい人向け

オープンチャット「ZZZ/JAPAN/KTN/POP-YUTAサポートチャット
使い慣れたLINEで匿名でステーキングのサポート、最新情報キャッチしたい人向け

オープンチャット「[読専]CardanoADAアナウンスチャット(非公式)」
使い慣れたLINEで匿名で情報を入手したい人向け

オープンチャット「[運営]Cardanoチャットルール審議チャット」
オープンチャットコミュニティの管理運営に関わりたい人向け

Twitter
とにかく早く情報を入手したい人向け

Facebook
実名公開してコミュニティと関わりたい人向け

■Forum(公式)
公式コミュニティの場でまとまった最新情報を入手したい人向け

■Telegram(公式)-CardanoJapanOfficial
公式コミュニティの場でタイムリーに情報を入手したい人向け

■Telegram(非公式)-Yuta Pool Support
Yutaのステーキングサポートをテレグラムで受けたい人向け

【3】その他

・CharlesHoskinson率いる開発研究のIOHK
・CharlesHoskinson率いる開発研究のIOHK
・児玉健率いる商業化のEmurgo
・Nathan Kaiser率いるブランドコミュニティ拡大のCardanoFoundation
を中心(特にCharlesHoskinson)とした、歴史と予定です。

1987
・11/5CharlesHoskinson (Cardano開発組織のIOHK創業者)(以降CH)-ハワイのマウイ育ち
1997
・CH、コロラド州へ。(アメリカ中部)ボルダーのすぐ外。
2003
・CH、15歳で中等教育終了(夏に勉強)
CH、高校終わりまで家で修学
CH、外科医になると思っていたが情熱を失う(父、兄弟、祖父が医師)
・CH、政治活動に参加するが政府の腐敗廃絶は無理だと確信し、経済に興味が移る
・2004:Rippleプロトコル考案・発表
2008— 2010
・CH、コロラド大学ボルダー校(12人ノーベル賞、20人宇宙飛行士、モンゴルやリベリアの大統領、連邦最高裁判所判事、連邦議会議員排出。姉妹校が千葉工業大学。)解析的数論、数学、暗号化。
JeremyWood (IOHK創業者)、来日。
・2008:Satoshi Nakamotoがビットコインに関する論文を公開
・2009:BTCの最初のブロックが誕生
・2010:5/22BTCでピザが購入される・Mt.Gox開始
2011
・CH、大学卒業後、ソフトウェア開発者/コンサルタント。同時に、金融政策/通貨の本を読み込む。CPUとGPUを使用した暗号のマイニングを調査、暗号通貨に触れる。
・BTCバブルでBTCが30倍ほどに。Mt.Goxハッキング
・XRP、コンセンサスアレゴリズム考案
2012
・CH、キプロス危機よりBitcoinが注目され、専門的に暗号通貨研究。
・BTC初の半減期
・XRPの前身、XNS発行
・XRP、RippleプロジェクトについてRyanFuggeがChrisLarseへ譲渡
2013
・CH、5月The Bitcoin Education ProjectやCryptocurrency Research Groupなどで、暗号通貨の認識を広め、約84,000人の学生を含むブロックチェーンUdemyクラス担当。中国の起業家リーシァオライ(EOS・Bitfinex・Tether関係者)に500,000ドルの資金でステーブルコインを作るため近づく。
・
CH、7-10月Invictus Innovationsの革新共同設立者兼代理。BitSharesの作成者であるDan Larimerと仕事。
・CH、12月- 2014年5月;Vitalik Buterinのホワイトペーパー(Vitalik19歳)を読んだ後、アンソニー・ディ・イオリオに会い、Ethereum NetworkのCEO・Vitalik Buterinと他6人のCEO /共同設立者
Ethereum、営利団体ーCrypto Google(アンソニー;個人財産で活動してたため。
・CH、ベンチャーキャピタル活用したかった)か、非営利財団ーCrypto Mozilla(Vitalik)かで対立
JeremyWood、関西でBitcoinミートアップ、年末にEthereumへ参加し運営を行う。
・BTCシルクロード逮捕、BTCさらにバブル(12万円ほどへ)、中国のBTC禁止、ATM誕生
2014
・CH、TEDでスピーチ
CH、年末-2015年年始;大阪でEthで一緒に仕事をしたJeremyWoodとビジネスアイデアを話し合う。
・BTCーGoxが閉鎖、取引所が次々設立、BTC決済広がる。Ghasi.ioのハッシュレートが51%を超える。
・ETHー7月にICO
2015
・2月10日;CHとJeremyWood、Cardano財団、設立(「ブランド保護・コミュニティ育成等」を担う)
・6月1日;IOHK(Input Output Hong Kong)、設立(「開発研究」を担う)
・9-12月ADA、セール(ターゲット:日本)"
・BTCーハッキング、逮捕等が続く。フォークもたびたび起こる。
・ETHー5月にテストネット、7−8月にメインネット。
2016
・1月〜4月ADA、セール(ターゲット:日本)
・8月〜9月ADA、セール(ターゲット:アジア)
・9月13日;Cardano財団、法人化(4人のメンバーで構成され、Michael Parsonsが議長)
・9月13日;Cardano、開発開始
・11月、「Ouroboros: A Provably Secure Proof-of-Stake Blockchain Protocol」論文公開
・11月〜2017年1月ADA、セール(ターゲット:全世界)
・BTCーハッキングや決済導入が続く。2回目の半減期。
・ETHー3月に安定ばんがリリースし10倍ほどに。4−5月にDAOのICO。6月にDAOハッキング事件。ETCが分裂。
2017
・AggelosKiayias教授、IOHKとEdinburgh大学との長期コンサルティング契約を通じて最高研究責任者としてIOHKに入社(3人の役員の1人)
Philip Sadler教授(Edinburgh大学-高速で堅牢な言語Plutus研究者)・Elias Koutsoupias教授(Oxford大学-ゲーム理論に基づく安全で自然に分散化される報酬スキーム研究)
・Emilios Avgouleas教授(Edinburgh大学-金融・国際銀行法)(4人の上級研究員の3人)
・Bourbaki(Rustチーム・CAMBRIDGE大学・jormungandr)のVincent Hanquez参加
・
3月1日;Cardano、テストネット0.3
・6月;「Ouroboros Praos: An adaptively-secure, semi-synchronous proof-of-stake protocol」論文公開
・6月;Emurgo設立(児玉健CEO、「商業化」を担う)
・7月7日;Cardano、テストネット0.5
・9月29日;Byron、リリース(=メインネット)
・10月2日;ADA、Bittrex上場
・11月1日;ロードマップ公開
・11月7日;スペインホテル「Hotel Ginebra Barcelona」、ADA決済導入(世界初)
・11月20日;韓国UPbit、ウォン取引開始(初のフィアットマーケット)
・12月20日;ギリシャ国立研究ネットワークGRNET、大学学位証明にCardano Enterprise採用を発表。(Cardano Enterprise初のユースケース)
・12月23日;大阪「ふくろうのすばこ」カルダノ財団立会いADA決済(初)
12月;「A Treasury System for Cryptocurrencies: Enabling Better Collaborative Intelligence」論文公開
・BTCー再びバブル。日本での規制明確化、8月にBCH誕生。Segwit有効化。12月には最高値235万円に。CME先物取引開始。
・ETHー10月にスマコンが一般人でも利用可能に。プライバシー保護も強化。
・XRP、RippleプロジェクトについてChrisLarseが会長へBradGarlinghouseがCEOに。
・EOS、ホワイトペーパー公開、6月にICO、18時間で16億円集める
・EOSのDan Larimer、OuroborosはEOSの劣化コピーと主張また、作業証明のベンチマーキングも適切でないと主張
・CH、EOSのDan Larimerは誤りと反論
2018
・Alexander Russell教授( Connecticut大学ー分散PC研究、Ouroborosやシェーディングの論文に関与)
Bourbaki(Rustチーム・CAMBRIDGE大学・jormungandr)のNicolas Di Prima参加
・Quviq、Tweag、Runtime Verificationなどの企業と開発提携
1月
・リスボンで社内全体会議
・BTCーCoinCheckハッキング。下落トレンド開始。
4月
・「Stake-Bleeding Attacks on Proof-of-Stake Blockchains」論文公開
5月
・エチオピア政府MoU締結
KEVMソフトウェアテストネット開始
・Emurgo、シンガポールに設立(児玉健CEO)し、日本に設立されていた会社はEmurgoJapanに。
6月
・JeffPollack、最高財務責任者としてIOHKに入社(3人の役員の1人)
IOHK、Googleロンドンオフィス訪問
・EOS、メインネット
7月
・IELEテストネット開始
8月
・「Reward Sharing Schemes for Stake Pools」「Marlowe: financial contracts on blockchain」「Account Management and Stake Pools in Proof of Stake Ledgers」論文公開
Icarusリリース(ライトウォレットが作成できるように)
9月
・IOHK、ドイツのレーゲンスブルクで4日間Haskellコース開催
10月
・「Ouroboros Genesis: Composable Proof-of-Stake Blockchains with Dynamic Availability」「Ouroboros-BFT: A Simple Byzantine Fault Tolerant Consensus Protocol」「The Combinatorics of the Longest-Chain Rule: Linear Consistency for Proof-of-Stake Blockchains」論文公開
・
IOHKとEmurgoがCardano Fandation議長Michael Parsonsの不備について公開書面を出す。この不備についてコミュニティで以前から活発に取り上げられていた(FP監査への無駄な資金、IOHKの活動の妨害、Michael Parsonsのほぼ独裁的な評議会の状況、活動が不透明かつほぼ成果がない)
・Emurgo、Yoroiリリース(ライトウォレット)
・Emurgo、SOSVとアクセラレーターdLAB;;emurgoを発表
11月
・「Parallel Chains: Improving Throughput and Latency of Blockchain Protocols via Parallel Composition」「Ouroboros Crypsinous: Privacy-Preserving Proof-of-Stake」論文公開
・
Nathan Kaiser、法律顧問としてIOHKに入社(3人の役員の1人)
・BCHがBSVに分裂。価格は60万円まで下がる。
12月
・PlutusFest開催
・Cardano Fandationについて、①
Nathan Kaiser(IOHK法律顧問)が議長に就任②Manmeet Singh氏(Emurgo最高投資責任者) ・Domino Burki氏(Du Lac Capital Ltdの運営パートナー)が評議員に就任。
・Emurgo、メタップスプラスでADAクリプトカード発行
2019
1月
・「Proof-of-Stake Sidechains」論文公開
・Emurgo、大手デジタル投資銀行Y2Xと戦略投資、長期パートナーシップ
・Emurgo Academy IndiaCEOVenkatesan Ellappan就任。
2月
・「Sonic: Zero-Knowledge SNARKs from Linear-Size Universal and Updateable Structured Reference Strings」論文公開
・Emurgo、インドでのブロックチェーン教育ビジネススタート
3月
・「Decreasing Security Threshold Against Double Spend Attack in Networks with Slow Synchronization」論文公開
4月
・Shelley-Formal specifications(正式仕様)が完成
MiamiでIOHK Summit開催・Atala発表
・Emurgo、エクスプローラSeizaをリリース
・Emurgo、Public Chain Technology Allianceに加盟
5月
・Mongoliaの政府とMOU
・Emurgo、焼肉たむらでADA決済導入
6月
・Shelleyセルフノードテストネット
ジョージア州政府/大学とのパートナーシップ
・Emurgo、デジタル資産活用のためのChamber of Digital Commerceに参加
・EmurgoJapan吉田洋介CEOに。
7月
・Smart contract hackathon and meetup in Tel Avivイスラエルミートアップ
・Emurgo、ステーブルコインより現代の貧困問題を解決するBinanceサポート
8月
・「Ouroboros Chronos: Permissionless Clock Synchronization via Proof-of-Stake」「Cryptocurrency Egalitarianism: A Quantitative Approach」論文公開
・Emurgo、韓国政府公認ゲーム業界団体とMOU
9月
・Plutus and Marlowe in the spotlight at WyoHackathon 2019
・ADA上場2周年イベント開催
10月
・IOHK、NewBalanceと、靴の本物偽物識別カード開発
・Cardano Fandation、COT Inetworkと決済関連に関し提携
10月
・Shelley Rustストレステスト、月末Cardano1.7、Ouroboros Hydra論文
・Emurgo、ドコモ5Gパートナープログラム参加
11月
・CH-32才
12月
・Haskell Nodeのアップデート

POSの性質上、ADAの配分を見るのは重要です。

発行上限450億ADA
└7割の310億:流通
└1割の50億:IOHK(24億)Emurgo(20億)Foundation(6億)
└6割の260億:その他
└3割の140億ADA:ステーキング報酬用

大量保有しているIOHKやFoundationの資金利用について声明があります。Emurgoは未確認です。
IOHK資金声明(現在未使用、資金利用時は別途声明を出す)
Foundation声明(現在未使用、資金利用は財団の証書記載の目的に限定)

また、自分ってどれぐらいのレベルのADA保有者なんだろう…というのを見るのに、右のピラミット図は最適です!
目安の1つとして、プレセールのデータも付記しました。Minimumが最低購入額、Midianがプレセール購入ADA数ランキングの真ん中の人の額、Averageが平均ADA購入数。なお、最大購入額は7.8億ADA
例えば、もしあなたが150万ADAを保有していたら…トップ1%でトップ3000人の中に入ってはいますが、プレセール平均購入額には達しないぐらいのリッチさ、ということになります。


上の表はちょっと複雑なのでもっとシンプルにしました。
10%の力を持つ、ADAの取引記録パソコンを持っている人が10人いるとします。
この取引記録パソコンには、3つの機能があります。
・実際の取引帳(Ledger)
・他の9人と通信するWifi(Network)
・自分の持っている力が10%だとか記録帳書き込めるのは誰になるとか計算したりできる頭脳の部分(Concensus)

暗号通貨は一般的に次の3STEPで動きます。

STEP1
左にいる糸人間の私がADAの取引を「Ledger」に書いてください、とお願いします。この10人でそれが「Network」よりすぐ共有されます。

STEP2
Consensus機能でランダムに各々10%の確率記録できる人が選ばれます。今回は田中さんが記録者に選ばれました!

STEP3
田中さんは確認して問題なかったので糸人間の取引を「Ledger」に記録しました。他の9人も問題なければそれを自分の「Ledger」に書き込みます。

さて、この一般的な暗号通貨の仕組みで、最もヤバイことってなんでしょうか?このうち、5人、つまり50%が談合して悪いことをしたらこの仕組みは終わりです。なぜなら、システムの50%以上の決定権を握っている人が悪いことをシステムにしたら、システムは拒否できないからです。なのでこの%をどう決めるのか?が本当に大事なのです。

ADAは%=ADA保有量に応じるとしました。つまり、ADAをたくさんもてば持つほど、ADAの取引を記録するパワーを持つことができ、これは次のようになるので、非常に安全なシステムと言えます。

・ADAを50%以上保有すると悪さができるようになりますが、50%の力を持って悪さをすると、ADAの価値が暴落して、その人自身が大損害を被ると思われます。
・かつ、実際は最終的に0.1%の力を持つ1,000人の取引記録者となるよう設計しており(WhyCardanoの「分散性」のプルダウン参照)50%以上の力を集めて攻撃したい場合、単純に考えると500人の記録者を説得して攻撃に加担させる必要があります。

仕組みがざっくりわかったところで、もっとCardanoを楽しく理解するため、用語の背景を少し紹介します。
Cardano
Cardanoはプロジェクト名ですが、その由来はGerolamo Cardanoという16世紀イタリアの数学者(虚数を見つける、数学を秘術から学問化させる)です。
数学者の他に、医者、ギャンブラー、哲学者、占星術師(占い結果で寿命と出た日に自殺)でもありました。
父親がレオナルドダウィンチの友人です。
ギャンブラーとのあたりが当初Cardanoがオンラインカジノを目指していたところと絡むのかなぁと思います。
一方、「ギャンブラーにとって数学的に最大の利益を生む秘訣は、ギャンブルをしないことである」、と冷静な分析もされているようです…

ADA Lovelace

ADAはCardanoプラットフォームのメイン通貨であり、Lovelaceはその最小単位ですが、その由来はAugusta Ada King, Countess of Lovelaceという19世紀イギリスの数学者で世界初のプログラマ(ただし、ここはADAの師匠のバベッジ説もある)でギャンブラーです。
Shelleyの詩人仲間のByronの一人娘で、バベッジが師匠でした。世界初のプログラマとも言われてますが、実際は、バベッジが指示して書かせている部分もありつつ、ADAが独自に考案している部分もあり、非常に判断が難しいようです。しかし、
「私には、誰とも違う特殊能力があり5感以上のものを感じとれ、更には優れた論理的思考力と集中力も持ち合わせている。例えばだが…音楽のデータを数学的に変換すれば、それを解析エンジンから音楽を奏でることもできるだろう。」
これをコンピュータもプログラムも存在しない時代に、いわばiPodのようなものの登場を予見し、開発していた事実から、奇才っぷりがよくわかります。
ギャンブルによって多額の借金を追い、鬱病により情緒不安定で、痛み止め麻薬も母親から取り上げられ、最後は子宮癌により36歳で死亡するという不遇な面もあります。
次に紹介するByronは、暗号通貨ADAを生み出したフェーズですが、Byron伯爵の一人娘がADAというのはなんとも面白いところです。

Byron
Byronは暗号通貨ADAを生み出したフェーズをいいますが、その由来はGeorge Gordon Byronという、19世紀イギリスの詩人、ADAの父、Shelleyの詩人仲間、政治運動家です。
倦怠・冷笑・知性と言った独特な作風の詩が評価されつつも女性関係で極めて乱れた人物で、そのスタイルが、ADAが当時女性としては少ない数学者PC学者としての道を歩ませる1つの理由になっていたとも言われています。
ADAの父であり、途中でShelleyと合流して旅をする、というあたりが少しCardanoプロジェクトの流れに被っていて面白いですね。
その発言(詩)をいくつかみてみましょう。有名なものもありますし、女性関係が非常に多く偏見だと思えるものもあればちょっと分かるものもあるでしょう。
・事実は小説より奇なり。Truth is always strange, stranger than fiction.
・嘘とは何か。それは変装した真実にすぎない。And, after all, what is a lie? ‘Tis but the truth in masquerade.
・私は人を愛する心が浅いのではない。自然を愛する心が深いのだ。I love not man the less, but Nature more.
・女は初恋では恋人に恋するが、その後は恋に恋する。In her first passion, a woman loves her lover, in all the others all she loves is love.
・男の恋は、その人生とは別のもの。でも女にとっては、それがすべての生き甲斐。Man’s love is of man’s life a thing apart, ‘Tis woman’s whole existence.
・最良なる未来の予言者は、過去なり。The best prophet of the future is the past.
・女性は天使であるが、夫婦生活では悪魔である。Though women are angels, yet wedlock’s the devil.
・友情は愛に成長するかもしれない。だが愛が友情に落ち着くことは決してない。Friendship may, and often does, grow into love, but love never subsides into friendship.
・社会は今、強力な二つの種族から成る。つまり、退屈な連中と退屈させられている連中から。Society is now one polished horde, formed of two mighty tribes, the Bores and Bored.
・愛する女と共に暮らすよりは、愛する女のために死ぬ方がたやすい。It is easier to die for the woman one loves than to live with her.
・すべての悲劇は死によって終わり、すべての喜劇は結婚によって終わる。All tragedies are finished by a death. All comedies are ended by a marriage.

Shelley

ShelleyはCardanoを分散化させるフェーズをいいますが、その由来はPercy Bysshe Shelleyという19世紀イギリスの詩人、Byronの詩人仲間、Voltaireの思想に影響を受けた人物です。
「無神論の必要」という当時から見れば完全なる危険思想のパンフを書いて退学を受ける、アイルランド独立するための政治活動を支援したり、非常に反逆的な生き方をした詩人です。発言(詩)をいくつか紹介します。
・太陽の光が地球を称え、月の光が海にキスをする。私にキスをしないなら、これら全てに一体何の価値があるのだろうか?The sunlight claps the earth, and the moonbeams kiss the sea: what are all these kissings worth, if thou kiss not me?
・深い喜びに酔った。今夜だけは他のワインなど味わえない。I have drunken deep of joy,And I will taste no other wine tonight.
・最も甘い歌は最も悲しい考えだ。Our sweetest songs are those of saddest thought.
・恋人の唇の上で、魂と魂が出会う。Soul meets soul on lovers lips.
・冬来たらば、春遠からじ。If winter comes, can spring be far behind?
・詩人とは、暗闇になかで甘い音色で己の孤独を癒すナイチンゲールなのだ。A poet is a nightingale who sits in darkness and sings to cheer its own solitude with sweet sounds.

Goguen

GoguenはCardanoにスマートコントラクトという計算機が導入されるフェーズですが、その由来は、Joseph Amadee Goguenという20世紀のアメリカの計算機械学者で、チベット仏教徒です。
今まで、Cardano、ADA・Byron・Shelleyとかなりの奇人が並んできましたがGoguenは「言語OBJ・ロジック・ソフトウェア高額・ファジィ理論・代数的意味論・ユーザインターフェース設計・代数的記号論・数学記号哲学・形式手法・関数プログラミング」等、シンプルに多大な貢献が行われました。
多くの結果を出しましたが、その成果を全体としてみると、どうやって、抽象化の上、プログラミングと数学を紐付けるか、を追い求めていたように思います。
形式手法と関数プログラミングはCardanoでも重要な軸ですし、また、Cardanoプロジェクトでは数学という言葉が頻繁に登場します。(Ouroborosは数学的に証明された安全性を持つ…など)
手法や哲学の面でCardanoと深く共通点のある人物と言えるでしょう。

Basho

BashoはCardanoチェーンを高速化させるフェーズですが、その由来は松尾芭蕉という17世期の日本の詩人にあります。
日本中を物凄い速さで旅をして回った、というところも、高速化に関連しているかもしれません。
芭蕉は理想的な詩のあり方を追い求めて、生活スタイルや詩の形を常に進化させ続けました。ShelleyやByronの詩と比べると、ほぼ何も詳しい情報を落としておらず、かつ、一切難しい言葉を使わないながらも深みのあるメッセージがあることが特徴的です。
有名なカエルの詩では水の音が鳴り響くほどの静かな風景と古びて使われなくなったものを目にしたときに感じる侘びを、小学生でも分かる言葉で表現しています。少しそれらを紹介します。
・古池や蛙飛びこむ水の音 (ふるいけや かはづとびこむ みずのおと)
・夏草や兵どもが夢の跡 (なつくさや つわものどもが ゆめのあと)
・閑さや岩にしみ入る蝉の声 (しずかさや いわにしみいる せみのこえ)
・五月雨をあつめて早し最上川 (さみだれを あつめてはやし もがみがわ)
・荒海や佐渡によこたふ天河 (あらうみや さどによこたう あまのがわ)
・旅に病んで夢は枯野をかけ廻る(たびにやんでゆめはかれのをかけめぐる)

Voltaire

VoltaireはCardanoを永続的に勝手に進化していくシステムにするフェーズで、その由来はFrançois-Marie Arouetという17世期フランスの哲学者でShelleyにも影響を与えました。
非常に激しい人物で、フランス政府を批判する詩を書き投獄され、その後大物作家となるも貴族とトラブルを起こし投獄され、イギリスへ移りイギリスのロックの自由思想とニュートンの科学哲学に影響を受けて「哲学書簡」を執筆すると大ヒットするもフランスに批判的に受け取られ一時逮捕状が出され、フランス宮廷から出禁になる騒ぎになりながらもフランス宮廷へ入ることに成功するがルイ15世とも性格が合わず城を後にし、プロイセンの大王の城へ移るがそこの大王とも合わず出禁となり、居場所がなくなるとスイス国境に移りそこで執筆を続け、最後にはパリで死去する、と、「逮捕」と「出禁」の連続の人物です。
その思想の内容は人間の自由と理性を重じて宗教や政治に争う典型的な啓蒙思想です。反ユダヤ思想や、ロジックに厳密には綻びがある点や、ルソーを執念深く個人攻撃を行っていた等の疑問の残る点はありますが、概して最後まで権力と徹底的に戦ってきた姿は、Vortaire期に、今までマイナーや開発者といった中央権力者が牛耳っていた暗号通貨から進化し、ADA保有者を重視する形に変革するという部分と少し重なります。
また、ギャンブルの仕組みを数学的に逆手にとって5億円を儲けたこともあったそうです。
・私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.
・悪い政府の元で、正しくあることは危険だ。It is dangerous to be right when the government is wrong.
・もし神が存在しないなら、神をつくり出さなくてはならない。If God did not exist, it would be necessary to invent him.
・ひとたび金の問題になると、誰もかれも同じ宗派になる。When it is a question of money, everybody is of the same religion.

Plutus

PlutusはCardanoの開発するスマコンのための言語の1つですが、その由来は紀元前388年のアリストパネスにより執筆された喜劇に登場する、古代ギリシャにおける富の神です。
ゼウスにより盲目にさせられたために、偏見なく富を分配できます。

トラストレスで正確に処理を行うことができるPlutus言語と少し重なります。

Marlowe

MarloweはCardanoの開発するスマコンのための言語の1つですが、その由来はChristopher Marloweという16世期イギリスの詩人・劇作家・スパイです。
貧しい生まれながら奨学金を経て、翻訳・劇作家の道へ進んだ人物ですが、おそらくかなり高い確率でスパイであったために、その思想や人生の空白の期間や最期には謎が多く、どこまでが事実なのか難しい人物です。
ただ、1つ確実であったのは詩人・劇作家としての腕前です。
・いままでに、ひと目惚れしたことのないもので、恋をしたという者がいるだろうか。Who ever loved, that loved not at first sight?
・地上で大笑いするアホが、地獄で咽び泣くFools that will laugh on earth, most weep in hell.

Daedalus/Icarus

Daedalus(左)はCardanoチェーンにおける財布ですが、その由来はギリシャ神話の大工/発明家で、Icarusの父です。Icarus(右)はDaedalusの軽量版財布です。
彼は天才的ですが、同時に人間的でした。アテナイで発明・大工の仕事を行ってましたが弟子がノコギリを発明すると才能を嫉妬して弟子を殺し、追放されます。
ミノス王の島へ逃げ、軍艦や舞台場や迷宮を開発するも、迷宮の秘密を守ためにIcarusと閉じ込められます。
翼を作って逃亡を図るも、Icarusが翼を過信し墜落死してしまいます。Daedalusはコカロス王の元へ逃げます。
ミノス王が居場所を突き止め、コカロス王に引き渡しを要求しますが、コカロス王とDaedalusが逆にミノス王を殺してしまいます。
Icarusは結局テクノロジーを過信して墜落死するのですが、そこは深く考えなくても良いかもしれません…

Ouroboros/Jormungandr

OuroborosはCardanoのPOSシステムの名称ですが、その由来は古代の象徴で自分の尾を噛んで輪になったヘビを図案化したものです。JormguandrはそのRustノード版ですが、その由来はOuroborosの北欧神話版です。
ヘビは脱皮して大きくなり、かつ、長期の飢餓にも耐える姿から死と再生の象徴になっており、そのヘビが自分の尾を食べる姿から、無限性、完全性を象徴しています。これはアステカ、古代中国、古代アメリカ、北欧(Jormguandr)、紀元前1600年の古代エジプト文明、ヒンドゥー教、キリスト教にも広範にみられます。
POSで最も重要かつ困難なことの1つは「ランダムさ」の保証です。ランダムであることってそんなに大変なの?エクセルでもできるくない?と思うかもしれませんが、数式でランダムな値を出している以上、絶対的にランダムに数値を出せるプログラムは存在しません。問題はいかにこのランダムさを誰もが予測できない天文学的なレベルまで引き上げるか?です。その意味ではOuroborosはランダムに引出された前の数値が、さらに次のランダムな数値の生成に組み込まれ、ランダムさがランダムを生み出していくプログラムになっており、その様子が自分の尾を食べる完全性の輪の象徴Ouroborosと重ねられるため、Ouroborosと名付けられました。これはJormguandrも同様です。

Praos

PraosOuroborosの高速化版ですが、その由来は、Freedomの語源で温和で優しいを意味する古代ギリシャ語です。気軽に取引をできるようにという意味合いが込められています。

Genesis

GenesisはOuroborosの安全かつ高速なブーストラップ版ですが、その由来はキリスト教・ユダヤ教の最初の聖典「創世記」です。ブーストラップを支援する意味合いが込められています。

Hydra

HydraはOuroborosの並列処理による高速化版で、その由来はギリシャ神話の怪物で切ってもすぐ生えてくる9−100の首を持ちます。頭をいくつも持ち、並列処理を可能にするという意味が込められています。

最終的に、ヘラクレスに倒され、うみへび座になりました。

Chronos

ChronosはOuroborosの時間のアクセスを分散化版で、その由来はカオスから生じた時間の神です。

Crypsinous

CrypsinousOuroborosのプライバシー強化版で、その由来はギリシャ語で、プライバシーを意識している人を指します。

■Shelley

┗7/29メインネット

┗8/18Rewards、Atlas…エクスプローラなどステーキング関係の開発がどんどん進む。P2Pガバナーも進む。ハードウェア統合。初回監査R9Bに続き、財団任命したQuantStamp第二回監査も行われる。マルチ署名も来る。

┗年末:不正な大多数からの回復力ーSlcatsのouroboros論文も出てくる

┗マーケティングも進めています。

■Goguen

┗9月〜10月:ネイティブアセット初回候補(標準の確立、STOやステーブルコインとの統合審議、ERC20の移行可能にする機能)

┗9月〜12月:Plutus基礎(ACID戦略…Adaption採用、Collaboration協力、Incentives報酬(Emurgo、Cfand、CCI、DCFand分散型金融)、Deployment開発(Atlas、Daeldaus))

※開発キット-PAF,Marlowe:α版(4Q中),β版(4Q末),1.0版(2021/1Q)

※Goguenエディションのサミットももちろんあり(その日付もアナウンスします)

■ Voltaire: 6−8週間周期でどんどんレベルアップさせる

┗7月:Balllot:DCファンドとして提案できる。

┗8月:Balllotについて議論6−8週間で進む(Daeldaus、スマホアプリ、Yoroi …)( Catalyst-モバイルアプリで チェーン資金調達投票)

┗並行:C-Fund-Wave+IOHK20億円ファンド:Defi

■Basho

┗2021年以降:4つのプロトコル:Head(完了),Tail(継続中),Head/tail,他。構築は簡単ではないが、ハードフォークなど必要なく、安全に構築できる。CCCチームとも連携し統合。別のモデルとの統合

■他

┗Atlasー製品とチェーンの対話を簡単に→UI向上

┗AtalaPrism-「銀行のない」人々がブロックチェーン、金融、社会サービスにアクセスできるようにするシンプルな携帯電話や紙の財布を通じて潜在的にアクセスできる分散IDシステム。Cardano以外のチェーンやシステムとも互換性(年末にかけて具体的にも出てくる)

┗4Q-Coinbase資産保管・ステーキングサービス

©️ZZZ